特許
J-GLOBAL ID:200903021397995480

複合不織布及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201278
公開番号(公開出願番号):特開平5-209355
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 嵩高で且つ冷温感に優れた複合不織布を提供する。【構成】 この複合不織布は、第一スパンボンド不織布層1と第二スパンボンド不織布層2とが積層されて成る。スパンボンド不織布層1及び2は、各々目付が5〜100g/m2であり、構成繊維である長繊維の繊度は1.5〜3デニールである。第一スパンボンド不織布層1には、構成繊維である長繊維の自己融着による第一融着区域3が、間隔を置いて配置されている。また、第一スパンボンド不織布層1の構成繊維である長繊維と、第二スパンボンド不織布層2の構成繊維である長繊維とが融着している第二融着区域4が、間隔を置いて配置されている。この第一融着区域3と第二融着区域4以外の融着区域は存在しない。第二スパンボンド不織布層2の見掛け密度は、第一スパンボンド不織布層1の見掛け密度と比較して、低くなっているのが好ましい。
請求項(抜粋):
繊度1.5〜3デニールの長繊維が集積されてなる目付5〜100g/m2の、第一スパンボンド不織布層と第二スパンボンド不織布層とが積層されてなる複合不織布であって、該複合不織布には、下記二種の融着区域のみが間隔を置いて配置されていることを特徴とする複合不織布。記(1)第一スパンボンド不織布層を構成する長繊維相互間の自己融着による、第一融着区域。(2)第一スパンボンド不織布層を構成する長繊維と、第二スパンボンド不織布層を構成する長繊維との融着による第二融着区域。
IPC (4件):
D04H 3/16 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/00 ,  D04H 3/03
FI (2件):
A41B 13/02 A ,  A61F 13/18 310 Z

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