特許
J-GLOBAL ID:200903021399516750

DC-DCコンバータの保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286929
公開番号(公開出願番号):特開平5-130730
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】従来、降圧チョッパ形DC-DCコンバータではトランジスタ3の負荷側に過電圧保護回路7と、変流器10,過電流検出器8からなる過電流保護回路とが設けられ、過電圧保護回路7のサイリスタ12が誤動作でオンしても過電流保護回路が作動せず、誤動作のつど電源側ヒューズ11が溶断していたのでこの不具合を取除く。【構成】過電流保護回路10,8をトランジスタ3の電源側に置き、誤動作で過電圧保護回路7のツエナダイオード13が導通しサイリスタ12が負荷9の両端を短絡しても、この時の短絡電流を過電流保護回路10,8を介し検出して、制御回路2がトランジスタ3をオフ側に制御するのでヒューズ11の溶断が防止される。
請求項(抜粋):
直流電源の電圧をスイッチング手段を介し繰返し開閉し、前記直流電源電圧と異なる所定の第1の直流電圧を出力するDC-DCコンバータであって、このDC-DCコンバータの出力端子間の電圧が前記第1の直流電圧より大きい第2の直流電圧を越えたときは該出力端子間を短絡する過電圧保護手段を備えたDC-DCコンバータにおいて、前記直流電源から前記スイッチング手段側へ流入する電流を検出し、該電流が所定値を越えぬよう前記スイッチング手段を制御する過電流保護手段を備えたことを特徴とするDC-DCコンバータの保護回路。
IPC (2件):
H02H 7/12 ,  H02M 3/155

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