特許
J-GLOBAL ID:200903021401165897

スロットル弁の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352517
公開番号(公開出願番号):特開平5-168294
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 ステップモータ停止時におけるモータ制御装置の発熱を抑制すると共にモータ制御装置の温度の異常上昇を防止し,かつ電流消費量が少ない,スロットル弁の制御装置を提供すること。【構成】 スロットル弁25を駆動する1-2相励磁のステップモータ2と,モータ制御装置3とよりなる。モータ制御装置3はスロットル弁25が目標開度に達して停止したとき,1相励磁か否かを判別する励磁状態判別手段31と,2相励磁停止の場合には1相励磁とするためのステップ減少手段32を有する。1相励磁停止とすることにより,ロータ保持用の電流値を少なくし,発熱を抑制する。停止時に異常昇温した場合には,上記電流値を低減させる。
請求項(抜粋):
エンジンに吸入される空気量を調節するスロットル弁と,該スロットル弁を駆動する1-2相励磁のステップモータと,該ステップモータの駆動制御を行うドライバ回路を有するモータ制御装置とよりなり,かつ,該モータ制御装置は,スロットル弁が目標開度に達してステップモータが停止したとき,その励磁状態が1相励磁であるか2相励磁であるかを判別する励磁状態判別手段と,2相励磁の場合にはステップモータの目標ステップ数を1つ減少させるステップ減少手段と,上記停止時におけるモータ制御装置の発熱温度を測定する温度測定手段と,上記発熱温度が異常上昇している場合にはステップモータへ供給する電流値を低減させる電流低減手段とを有することを特徴とするスロットル弁の制御装置。
IPC (4件):
H02P 8/00 302 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 41/20 310 ,  F02D 41/22 310

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