特許
J-GLOBAL ID:200903021401434251

ヒートポンプ給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054842
公開番号(公開出願番号):特開平5-256520
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 主としてヒートポンプ給湯機に関するもので、貯湯槽の容量に対して利用できる湯量の割合を最大にする。【構成】 クロックにより設定された運転開始時におけるヒートポンプの出力が安定するまでの期間に動作し、沸上温度を目標温度に制御する補助熱源5の出力制御装置9を設けたので、運転当初から沸上温度を目標温度一定に調節することにより貯湯槽6内で温度勾配を持つ層6aを最小限にできる。したがって、沸上終了の間際まで水対冷媒熱交換器3に入る水温の上昇が起こらず、ヒートポンプの運転を安定して継続することができる。そのため、貯湯槽の容量に対して利用できる湯量の割合を最大にすることができる。
請求項(抜粋):
圧縮機、蒸発器としての水または空気対冷媒熱交換器、凝縮器としての水対冷媒熱交換器、膨張弁とから構成されるヒートポンプサイクルと、前記水対冷媒熱交換器、補助熱源、貯湯槽、水ポンプとからなる水回路と、沸上温度を検知する温度検知手段と、運転開始からの時間を計時するクロックと、前記クロックの計時時間と前記温度検知手段の出力に基づいて沸上温度を予め設定された目標値に制御する前記補助熱源の出力制御装置とを設けたヒートポンプ給湯機。

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