特許
J-GLOBAL ID:200903021402667098

アルミニウム合金展伸板材を用いた自動車用車輪の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220462
公開番号(公開出願番号):特開平5-059501
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 伸び特性に優れた、加工性の良いアルミニウム合金展伸板材を用い、車輪を形成した後、熱処理を行なうことにより、デザイン性に優れ、かつ軽量の自動車用車輪を製造する。【構成】 焼なましにより再結晶させたアルミニウム合金展伸板材を用い、あらかじめリム1及びディスク2を成形し、上記リム1とディスク2を組み付けて溶接した後、溶体化処理を行なって自動車用車輪4を得る。
請求項(抜粋):
Mg :0.8〜1.2%、Si :0.40〜0.8%、Cu :0.15〜0.40%、Cr :0.04〜0.35%を主成分とし、Fe :0.7%以下、Mn :0.15%以下、Zn :0.25%以下、Ti :0.15%以下を含み、残部がAl と不可避的不純物とからなり、焼なましにより再結晶させたアルミニウム合金展伸板材を成形加工し、所要の形状を有するリム及びディスクを成形し、上記リムとディスクを組み付けて溶接し、次いで516°C〜579°Cで溶体化処理を行ない、その後室温又は154°C〜166°Cの温度のもとで時効硬化処理を行なうことを特徴とするアルミニウム合金展伸板材を用いた自動車用車輪の製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/04 ,  B23K 9/00 501 ,  C21D 9/34

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