特許
J-GLOBAL ID:200903021403064761

ドラムブレーキ装置のシュー駆動用レバー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-267546
公開番号(公開出願番号):特開2001-090760
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキシューのアンカ反力をアンカピンやホイールシリンダの出力部材に分配するために必要な強度や係合安定性や接触部の滑らかさ等の性能を、高価な加工に頼らずに確保できるシュー駆動用レバー機構を得る。【解決手段】 ドラムブレーキ装置のシュー駆動用レバー機構7を、一端側にアンカピンに外接する凹曲面のアンカ当接部25aを形成した一対のレバー板25、25と、これらのレバー板25、25をアンカ部や出力部材を挟む間隔に連結固定する少なくとも2本の連結ピン27、28とで構成し、複数本の連結ピン27、28の内、レバー板25、25の他端側に位置する第1の連結ピン27を入力受け部として機能させると共に、レバー板25、25の中間部に位置する第2の連結ピン28をシュー当接部として機能させる。
請求項(抜粋):
ドラム内空間に対向配置した一対のブレーキシューのアンカ部を当接させるシュー当接部と、バッキングプレート側に立設されてアンカ反力を受けるアンカピンに当接するアンカ当接部と、操作力発生手段の出力部材に係合してシュー操作力を受ける入力受け部とを備えて、前記ブレーキシューからのアンカ反力を前記アンカピン及び出力部材に分配するドラムブレーキ装置のシュー駆動用レバー機構において、一端側に前記アンカピンに外接する凹曲面の前記アンカ当接部を形成した一対のレバー板と、これらのレバー板を前記アンカ部や出力部材を挟む間隔に連結固定する少なくとも2本の連結ピンとで構成し、複数本の前記連結ピンの内、レバー板の他端側に位置する第1の連結ピンは外周面を前記出力部材に当接することで前記入力受け部として機能し、レバー板の中間部に位置する第2の連結ピンは外周面に前記アンカ部を当接させることで前記シュー当接部として機能することを特徴とするドラムブレーキ装置のシュー駆動用レバー機構。
IPC (2件):
F16D 65/24 ,  F16D 51/48
FI (2件):
F16D 65/24 Z ,  F16D 51/48
Fターム (14件):
3J058AA03 ,  3J058AA07 ,  3J058AA13 ,  3J058AA17 ,  3J058AA24 ,  3J058AA28 ,  3J058AA33 ,  3J058AA37 ,  3J058BA61 ,  3J058CA18 ,  3J058CA19 ,  3J058DD06 ,  3J058FA01 ,  3J058FA11

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