特許
J-GLOBAL ID:200903021403118365

車両用ドアサッシュ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287537
公開番号(公開出願番号):特開平10-109539
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ロール成形手段を主体とした、製造効率の良い車両用ドアサッシュを形成する。【解決手段】 一枚の金属片を基礎に、ロール成形手段にてサッシュ型材2を一体成形する。このサッシュ型材2は、ガラスランチャンネルの収納される溝部3と、ウェザストリップの取り付けられるリテーナ部5と、当該リテーナ部5及び溝部3の、それぞれの側壁の間に形成されるものであってドア外板面の一部を成すフランジ部6と、当該フランジ部6の反対側であって、上記溝部3及びリテーナ部5の側壁の間に設けられる接触部4と、からなる。このような構成からなるものにおいて、上記一枚の金属片の幅方向の端末部は、上記溝部3の底面部33あるいはフランジ部6の端部における折り返し部等にて接合されるようになっている。これによって、サッシュ型材2の形成が簡単になり、車両用ドアサッシュの生産性の向上が図られる。
請求項(抜粋):
ガラスランチャンネルの収納される溝部と、当該溝部の背面側に設けられるものであって、ウェザストリップの取り付けに供されるリテーナ部と、これらリテーナ部及び溝部の側壁の間を連結するように形成されるものであってドア外板面の一部を形成するフランジ部と、からなる車両用ドアサッシュにおいて、上記各部を、一枚の金属片を基礎にしてロール成形手段にて一体的に成形するとともに、当該一体成形に当って、上記金属片の幅方向の両端末部の接合を、上記溝部の底面部のところにて行なわせるようにした構成からなることを特徴とする車両用ドアサッシュ。
IPC (2件):
B60J 5/04 ,  B21D 53/88
FI (2件):
B60J 5/04 M ,  B21D 53/88 Z

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