特許

J-GLOBAL ID：200903021404814853

基礎杭の建て込み工法

発明者： 藤井 俊彦
出願人/特許権者： 藤井 俊彦
代理人 (1件)： 田中 浩 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-185584
公開番号（公開出願番号）：特開平7-018676
出願日： 1993年06月28日
公開日（公表日）： 1995年01月20日
要約：

【要約】【目的】 建て込まれた基礎杭の内孔の上端部にまで泥土が詰ることの防止。杭の建て込み時の回転抵抗による損傷防止。【構成】 掘削されて根固め液3及び杭周り固定液4等を注入された杭孔2に、先端開放杭1を回転させながら圧入するとともに杭の上端部から杭の内孔に圧縮空気を保持することにより、建て込み終了状態で前記杭の内孔の上端部に基礎杭の上端補強用の空孔部13aを残存させること。また、杭を回転させながら圧入するとともに杭の上端部から杭の内孔に圧縮空気を供給することにより杭の先端開放部から杭の外側の杭周り固定液内を通って上方へ出る空気通路を継続的に維持し、杭の先端が根固め液に到達する以前に圧縮空気の供給を止めて大気圧を導入し、引き続き所定位置まで杭を回転圧入すること。

請求項（抜粋）：

掘削されて根固め液及び杭周り固定液や水を注入された杭孔に、先端開放杭を回転させながら圧入するとともに上記杭の上端部から杭の内孔に圧縮空気を保持することにより、その杭の建て込み終了状態で前記杭の内孔の上端部に少なくとも鉄筋を設置してコンクリートを打設する基礎杭の上端補強用の空孔部を残存させることを特徴とする基礎杭の建て込み工法。

IPC (2件)：

E02D 7/00 ,  E02D 7/22

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-050517
  
• 特開平3-183819
  
• 特公昭40-021454