特許
J-GLOBAL ID:200903021406698044

製紙に使用される微細粒子系における酸性コロイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-574346
公開番号(公開出願番号):特表2002-526681
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】アルカリ性および酸性紙製品を製造する際に捕捉および排水助剤として使用するための微細粒子系は、HMW凝集剤重合体(6)、酸性コロイド(7)、および凝固剤またはMMW凝集剤(5)を包含する。酸性コロイド(7)は、メラミンアルデヒド、好ましくはメラミンホルムアルデヒドの水溶性重合体または共重合体の水性溶液を包含し、そして完成紙料中の固形分の乾燥重量に基づいて0.0005重量%から0.5重量%までの範囲内の量で存在する。HMW凝集剤高分子(6)は、ファンポンプ後;および加圧スクリーン(2)の前に紙料または完成紙料に添加されうる;酸性コロイド(7)は、加圧スクリーン(2)の後紙料に添加され、凝固剤/MMW凝集剤(5)は、ファンポンプ(1)の前に添加されうる。代替的に、化学的添加のこの順序は変更可能である、すなわち、酸性コロイド(7)は、ファンポンプ(1)の前または後、もしくは加圧スクリーン(2)の前に添加できる。完成紙料への微細粒子系の添加は、製紙加工の間の捕捉、排水およびシート形成を改善する。
請求項(抜粋):
完成紙料で、捕捉および排水助剤として使用される微細粒子系であって、 a)前記完成紙料中の固形分の乾燥重量に基づいて約0.0025重量%から約1.0重量%までの量で存在する高分子量の重合体凝集剤、および b)前記完成紙料中の固形分の乾燥重量に基づいて約0.0005重量%から約0.5重量%までの量で存在する水溶性重合体または共重合体の水性溶液からなる酸性コロイドを包含することを特徴とする微細粒子系。
IPC (5件):
D21H 17/51 ,  B01D 21/01 107 ,  D21H 17/47 ,  D21H 21/10 ,  D21H 23/14
FI (5件):
D21H 17/51 ,  B01D 21/01 107 A ,  D21H 17/47 ,  D21H 21/10 ,  D21H 23/14
Fターム (19件):
4D015BA11 ,  4D015BA19 ,  4D015BB09 ,  4D015BB17 ,  4D015CA20 ,  4D015DB07 ,  4D015DB09 ,  4D015DB26 ,  4D015DB33 ,  4D015DC03 ,  4D015DC07 ,  4D015EA04 ,  4D015EA35 ,  4L055AG80 ,  4L055AG81 ,  4L055AG96 ,  4L055AH18 ,  4L055EA32 ,  4L055FA22

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