特許
J-GLOBAL ID:200903021408860051

地下外壁の打込型枠工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 政久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019500
公開番号(公開出願番号):特開平9-189036
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 打込型枠としてPC板を用い、コンクリートとの間に不透水層を介在させて構築した外壁の密着性を高める。【解決手段】 型枠としてのPC板20の内側に配装される丸セパレータ41を、ピン42により板セパレータ43と連結してセパレータ40を構成する。板セパレータ43の本体中程には板状の係合部44を形成し、コンクリートの打設前は、PC板20の内側への移動を阻止すると共に、コンクリートの硬化後は、当該硬化コンクリート10aと不透水層30およびPC板20との分離を防止して、これらの一体性を確保する。硬化コンクリート10aを透過して地下水が漏水した場合、地下水は不織布32に集められ不透水層30の縦溝31に沿って下方へ流下するので、室内側への漏水が防止される。
請求項(抜粋):
裏面に不透水層を有し、側部に縦溝が形成されたPC板を該縦溝を対向させて横並設置し、一端部寄りに係合部を有するセパレータの該係合部を前記対向する縦溝により形成された係合受部に係止すると共に前記PC板間に該セパレータを挟装した後、該PC板を打込型枠として前記不透水層の背面にコンクリートを打設して地下外壁を構築することを特徴とする打込型枠工法。
IPC (4件):
E02D 29/00 ,  E04B 1/16 ,  E04B 1/64 ,  E04B 2/86
FI (5件):
E02D 29/00 C ,  E04B 1/16 K ,  E04B 1/64 B ,  E04B 2/86 D ,  E04B 2/86 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭57-100229
  • 特開昭53-133936
  • 特開昭54-107133

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