特許
J-GLOBAL ID:200903021410265799

ビデオ映像に対する文字表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201818
公開番号(公開出願番号):特開平7-036444
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 高能率符号化圧縮された映像に文字をスーパインポーズする場合に、映像と文字の境界部分にチラツキを発生させずに高品位文字を表示させる。【構成】 CD1にビデオ映像データと共に表示画素をビデオ映像画素信号と文字画素信号の混合比率で表現した表示制御データD0〜D7を記録しておき、CD1から読出されたビデオ映像データDVの信号レベルデータと文字色制御部5が出力させる文字と縁の基準レベルデータDM,DFを、各乗算器8,9,10で前記の混合比率に対応させてレベル変換し、その変換後の各データを加算器11で合成することにより表示用合成データDGを得る。文字の輪郭部分に対応した複数画素の混合比率を段階的に変化させて輪郭部分における輝度や色を滑らかに変化させ、ノッチが目立たず読み易い高品位文字を表示させる。
請求項(抜粋):
ビデオ映像に対する文字表示方法において、記録媒体に対してビデオ映像データと共に表示画素をビデオ映像画素信号と文字画素信号の混合比率で表現した表示制御データを独立に記録せしめ、一方、ビデオ再生装置側には、前記記録媒体からビデオ映像データと表示制御データを読取るデータ読取り手段と、前記データ読取り手段が表示制御データを読取る度にそのデータを一旦記憶する記憶手段と、文字信号の基準レベルデータを出力させる基準レベル出力手段と、前記データ読取り手段が読取ったビデオ映像データの信号レベルデータと前記基準レベル出力手段の基準レベルデータを前記記憶手段の表示制御データが示す混合比率に対応した信号レベルデータへ変換するレベル変換手段と、前記レベル変換手段が変換した後の各信号レベルデータを加算して合成データを得るデータ合成手段を設け、前記記録媒体の表示制御データが示す混合比率を文字の輪郭部分に対応する複数画素について段階的に変化させておき、前記データ合成手段から出力される合成データをD/A変換して得られる表示信号レベルを文字の輪郭部分について段階的に変化させることを特徴としたビデオ映像に対する文字表示方法。
IPC (2件):
G09G 5/40 ,  H04N 5/445

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