特許

J-GLOBAL ID：200903021410452904

液晶表示装置の駆動回路

発明者： 藤田 昌也 ,  岡崎 晋 ,  金子 淑也 ,  三輪 裕一 ,  磯貝 博之 ,  中野 貴浩
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 石川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-139494
公開番号（公開出願番号）：特開平5-333817
出願日： 1992年05月29日
公開日（公表日）： 1993年12月17日
要約：

【要約】【目的】 低オン抵抗のアナログ・スイッチ数及び基準電圧数を減少させ、集積回路化の容易な液晶表示装置の駆動回路を提供することを目的とする。【構成】 複数個の固定の基準電圧V1〜Vtと、アナログ・スイッチ群DAA1〜DAAqを備え、アナログ・スイッチ群DAA1〜DAAqは、抵抗値に応じて複数の群DAAj1〜DAAjsに分割して構成され、それらの一端は基準電圧V1〜Vtの何れかに接続され、他端は1つに纒めて各データラインX1〜Xqに接続され、分割された一抵抗群のアナログ・スイッチは、同時に1個のみが選択され、分割された他の抵抗群のアナログ・スイッチは、画像データDATAの特定の値に対して同時に複数個が選択可能であり、データラインX1〜Xqへの書き込み信号の送出モードは、1ライン時間をアナログ・スイッチの分割数sで分割した時間毎に異なる。

請求項（抜粋）：

複数個の固定の基準電圧(VR’;V1〜Vt)と、各データライン(X1〜Xq)毎のアナログ・スイッチ群(DAA1〜DAAq)とを備え、画像データ(DATA)に対応して前記アナログ・スイッチ群(DAA1〜DAAq)のオン・オフの状態を制御して、映像用アナログデータをTFT(Qij;i=1〜p,j=1〜q)を通して書き込み表示を行なう液晶表示装置の駆動回路であって、前記アナログ・スイッチ群(DAA1〜DAAq)は、抵抗値に応じて複数の群(DAAj1〜DAAjs)に分割して構成され、それらの一端は前記基準電圧(V1〜Vt)の何れかに接続され、他端は1つに纒めて各データライン(X1〜Xq)に接続され、前記分割された一抵抗群のアナログ・スイッチ(DAAjk;j=1〜q,k=1〜s)は、同時に1個のみが選択され、前記分割された他の抵抗群のアナログ・スイッチ(DAAjl;l≠k)は、前記画像データ(DATA)の特定の値に対して同時に複数個が選択可能であり、前記データライン(X1〜Xq)への書き込み信号の送出モードは、1ライン時間を前記アナログ・スイッチの分割数(s)で分割した時間毎に異なることを特徴とする液晶表示装置の駆動回路。

IPC (3件)：

G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 550