特許
J-GLOBAL ID:200903021411686674

摩擦材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098186
公開番号(公開出願番号):特開平8-291223
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 苛酷な使用条件下での摩擦材と相手材の過大な摩耗を共に抑制する。【構成】 繊維基材と、樹脂結合剤と、固体潤滑剤等の充填剤とを含む摩擦材であって、繊維基材として、鉄分を含有するチタン酸カリウム繊維またはウィスカを含むと共に、固体潤滑剤として、摩擦材全体に対して0.7〜2.5体積%の三硫化アンチモンを含む。三硫化アンチモンの配合割合が比較的少ないので、苛酷な使用条件下(200km/hに近い速度で制動を繰返した場合等)の相手材の過大な摩耗を抑制することができ、また、耐熱強度が特に高い鉄分を含有するチタン酸カリウム繊維またはウィスカの使用によって、摩擦材自体の過大な摩耗も良好なレベルに抑制することができる。なお、アブレッシブ剤は粒径が小さいものが好ましい。
請求項(抜粋):
繊維基材と、樹脂結合剤と、固体潤滑剤等の充填剤とを含む摩擦材であって、前記繊維基材として、鉄分を含有するチタン酸カリウム繊維またはウィスカを含むと共に、前記固体潤滑剤として、摩擦材全体に対して0.7〜2.5体積%の三硫化アンチモンを含むことを特徴とする摩擦材。
IPC (3件):
C08J 5/14 ,  C09K 3/14 520 ,  F16D 69/02
FI (3件):
C08J 5/14 ,  C09K 3/14 520 G ,  F16D 69/02 K

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