特許
J-GLOBAL ID:200903021414312678

並列処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-234653
公開番号(公開出願番号):特開平6-083789
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 並列処理システムの任意のプロセッサエレメント間で送信/受信とスルー中継とを同一時に行えるようにして、システム構築の柔軟性と処理の高速化を図る。【構成】 並列処理システムを構成するプロセッサエレメントPEに、複数の通信チャネルCH1〜8を共通に接続可能なバイパスバス42a〜hを複数設ける。そして、各通信チャネルCH1〜8と他のプロセッサエレメントPE間を接続する通信線6を、内部システムバス50又はバイパスバス42a〜hの1つのバスに接続するチャネルモード切り替え手段45,47を設ける。このチャネルモード切り替え手段45,47を、管理プロセッサ4の指令に従って切り替える。また、各プロセッサエレメントの処理動作を、同一の同期信号に同期させて行わせるようにし、オーバーヘッド時間を少なくしてスループットを向上させる。
請求項(抜粋):
プロセッサとメモリと複数の通信チャネルとを内部システムバスにより接続してなるプロセッサエレメントを複数備え、前記プロセッサエレメントのそれぞれを、所定数の他のプロセッサエレメントと前記通信チャネルを介して相互に接続し、管理プロセッサから与える指令に従って一まとまりのデータ処理を前記各プロセッサエレメントに分担して実行させる並列処理システムにおいて、前記プロセッサエレメントは、当該プロセッサエレメントに属する複数の前記通信チャネルを共通に接続可能なバイパスバスを複数有し、前記通信チャネルのそれぞれは、当該通信チャネルに接続された他のプロセッサエレメントを前記内部システムバス又は前記バイパスバスの1つのバスに接続するチャネルモード切り替え手段を含んでなることを特徴とする並列処理システム。
IPC (3件):
G06F 15/16 400 ,  G06F 15/16 390 ,  G06F 15/16 470
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-070345

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