特許
J-GLOBAL ID:200903021417279400

アクリルフィルムおよびこれを用いたアクリル積層射出成型品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072780
公開番号(公開出願番号):特開平8-323934
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【課題】 深み感や高級感に優れ、かつ表面硬度に優れたアクリルフィルム積層射出成型品を得ること。【解決手段】 熱可塑性重合体(I)0〜10重量部、ゴム含有重合体(II)5.5〜25重量部および熱可塑性重合体(III)65〜94.5重量部からなり、(I)、(II)および(III)の合計が100重量部であり、ゴム含有重合体(II)中の弾性共重合体の割合が(I)、(II)および(III)の合計の5〜18重量%である、厚み300μm以下のアクリル積層射出成形品用アクリルフィルムおよび上記アクリルフィルムを積層したアクリル積層射出成型品。
請求項(抜粋):
下記に示される熱可塑性重合体(I)0〜10重量部、ゴム含有重合体(II)5.5〜25重量部および熱可塑性重合体(III)65〜94.5重量部からなり、(I)、(II)および(III)の合計が100重量部であり、ゴム含有重合体(II)中の弾性共重合体の割合が(I)、(II)および(III)の合計の5〜18重量%である、厚み300μm以下のアクリル積層射出成形品用アクリルフィルム。熱可塑性重合体(I)メタクリル酸メチル50〜100重量%と、これと共重合可能な他のビニル単量体の少なくとも1種0〜50重量%とからなり、重合体の還元粘度(重合体0.1gをクロロホルム100mLに溶解し、25°Cで測定)が0.2L/gを超える熱可塑性重合体。ゴム含有重合体(II)アクリル酸アルキルエステル50〜99.9重量%、他の共重合性ビニル単量体の0〜49.9重量%および共重合性の架橋性単量体0.1〜10重量%からなる弾性共重合体100重量部に、メタクリル酸エステル50〜100重量%と、これと共重合可能なビニル系単量体0〜50とからなる単量体またはその混合物10〜400重量部が結合されている重合体であり、かつその粒径が0.2μm〜0.4μmであるゴム含有共重合体。熱可塑性重合体(III)炭素数1〜4のアルキル基を有するメタクリル酸エステル50〜100重量%と、アクリル酸エステル0〜50重量%と、これと共重合可能な他のビニル単量体の少なくとも1種0〜49重量%とからなり、重合体の還元粘度(重合体0.1gをクロロホルム100mLに溶解し、25°Cで測定)が0.1L/g以下である熱可塑性重合体。
IPC (10件):
B32B 27/30 ,  B29C 45/14 ,  C08J 5/18 CEY ,  C08L 33/06 LJB ,  C08L 33/06 ,  C08L 51:00 ,  B29K 33:04 ,  B29K 55:02 ,  B29K 69:00 ,  B29L 9:00
FI (4件):
B32B 27/30 A ,  B29C 45/14 ,  C08J 5/18 CEY ,  C08L 33/06 LJB

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