特許
J-GLOBAL ID:200903021417837631
液晶樹脂複合体の成形方法およびその成形用素材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-013448
公開番号(公開出願番号):特開平6-226866
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 相溶性の問題の発生およびリサイクル性の低下を抑制しつつ、可塑化溶融工程における剪断力の作用による液晶繊維の破断を有効に防止することができる液晶樹脂複合体の成形方法およびその成形用素材を提供する。【構成】 熱可塑性液晶樹脂が該液晶樹脂の液晶転移温度よりも低い最低成形可能温度を有する熱可塑性マトリックス樹脂中において繊維状態で存在してなる第1の成形用素材10と、上記マトリックス樹脂と同一の樹脂でなり、上記第1の成形用素材よりも少なくとも径方向寸法が大きい第2の成形用素材12とを、混合状態にて、回転スクリューを備えた可塑化溶融装置でドライブレンドすることにより、サイズが大きい第2の成形用素材を先に溶融させ、この溶融樹脂で包まれた状態で第1の成形用素材のマトリックス樹脂のみを溶融させて成形することを特徴とする。
請求項(抜粋):
熱可塑性液晶樹脂が該液晶樹脂の液晶転移温度よりも低い最低成形可能温度を有する熱可塑性マトリックス樹脂中において繊維状態で存在してなる第1の成形用素材と、マトリックス樹脂として上記熱可塑性マトリックス樹脂と同一の樹脂を含有し、上記第1の成形用素材よりも少なくとも径方向寸法が大きい第2の成形用素材とを、混合状態にて、回転スクリューを備えた可塑化溶融装置でドライブレンドし、上記両成形用素材のマトリックス樹脂のみを溶融させて成形することを特徴とする液晶樹脂複合体の成形方法。
IPC (2件):
引用特許:
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