特許
J-GLOBAL ID:200903021418652864

仮設屋根の昇降制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288294
公開番号(公開出願番号):特開平7-139186
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 仮設屋根を、その傾きを補正しつつ昇降させる仮設屋根の昇降制御方法を提供する。【構成】 仮設屋根30を支持している複数のピストンロッド12aの上下動に伴って各制御ロッド23をそれぞれ上下動させて、それぞれの検知部25bが同高さ位置にあるカウンタ部28を検知して、各ピストンロッド12aをそれぞれ停止させることにより、全てのピストンロッド12aの高さを等しくする工程と、全ての検知部25bがそれぞれ同高さ位置にあるカウンタ部28を検知した後、再び各ピストンロッド12aを上下動させて仮設屋根30を昇降させる工程とを順次所定回数繰り返すことによって、仮設屋根30を、所定高さ位置毎にその傾きを補正して水平状態で昇降させる。
請求項(抜粋):
構築中の建物上部に位置する仮設屋根を、その傾きを補正しつつ昇降させる仮設屋根の昇降制御方法であって、前記仮設屋根を支持して昇降させる複数の昇降ジャッキの各ピストンロッドに、前記昇降ジャッキのジャッキ本体に上下動自在に設けられた制御ロッドをそれぞれ連結し、各制御ロッドに複数のカウンタ部を上下に所定間隔で設ける一方、前記各ジャッキ本体に、前記カウンタ部の位置を検知する検知部をそれぞれ設け、前記各ピストンロッドを同調させて上下動させるに際し、次の(a)と(b)の工程を順次所定回数繰り返すことを特徴とする仮設屋根の昇降制御方法。(a)各ピストンロッドの上下動に伴って各制御ロッドをそれぞれ上下動させて、それぞれの検知部が同高さ位置にあるカウンタ部を検知して、各ピストンロッドをそれぞれ停止させることにより、仮設屋根を支持している全てのピストンロッドの高さを等しくする工程。(b)全ての検知部がそれぞれ同高さ位置にあるカウンタ部を検知した後、再び各ピストンロッドを上下動させて仮設屋根を昇降させる工程。
IPC (3件):
E04G 21/28 ,  E04B 1/35 ,  E04G 21/16

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