特許
J-GLOBAL ID:200903021420375908

滑り傾斜角測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180033
公開番号(公開出願番号):特開2001-004528
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 滑り傾斜角測定装置において、測定試料同士の表面間の静摩擦係数を測定する場合の滑り始めの傾斜角を高い分解能で正確に測定することを可能とする。【解決手段】 回動可能に支持されその板面の所定部位に第一の測定試料5aの保持手段を有する傾斜板1と、この傾斜板1を回動させる駆動手段2と、上記傾斜板1に保持される第一の測定試料5aの上面に所定圧力で載置される第二の測定試料5bが該傾斜板1の回動に伴って滑り始めた初動時を検出する滑り検出部3と、上記傾斜板1の傾斜角を表示する傾斜角表示部4とを備え、上記第二の測定試料5bが第一の測定試料5a上で滑り始めた初動時の傾斜角を測定するようにしたものである。これにより、測定試料同士の表面間の静摩擦係数を測定する場合の滑り始めの傾斜角を高い分解能で正確に測定することができる。
請求項(抜粋):
回動可能に支持されその板面の所定部位に第一の測定試料の保持手段を有する傾斜板と、この傾斜板を回動させる駆動手段と、上記傾斜板に保持される第一の測定試料の上面に所定圧力で載置される第二の測定試料が該傾斜板の回動に伴って滑り始めた初動時を検出する滑り検出手段と、上記傾斜板の傾斜角を表示する傾斜角表示手段とを備え、上記第二の測定試料が第一の測定試料上で滑り始めた初動時の傾斜角を測定するようにしたことを特徴とする滑り傾斜角測定装置。

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