特許
J-GLOBAL ID:200903021420789230

ミキシング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297996
公開番号(公開出願番号):特開平6-121228
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 各信号入力チャンネルに対応する操作部のツマミ類の数を少なくしつつ、所望の信号入力チャンネルの選択操作を簡略化して即時性を高め、かつ操作時の操作性や視認性をよくすることができるミキシング装置を提供する。【構成】 スライドコントローラ30をガイドレール27a,27bに沿って移動させ、所望の信号入力チャンネルに対応する操作部21a〜21hの上方にスライドコントローラ30を位置させることで、スライドコントローラ30の下方に位置する操作部21a〜21hに対応する信号入力チャンネルの利得調整、音質調整、および出力切換えの調整操作を、スライドコントローラ30の利得調整ツマミ38、音質調整ツマミ39、および出力切換え用のスイッチ40の操作で行えるようにした。
請求項(抜粋):
複数の信号入力チャンネルの入力信号に対して種々の調整を行うミキシング装置であって、本体部と、前記各信号入力チャンネルに対応して前記本体部に設けられた複数の操作部と、前記本体部に移動可能に設けられ任意の操作部と選択的に対向するスライドコントローラと、前記各操作部に設けられ、前記スライドコントローラが自操作部と対向したことを検出する検出手段と、前記各操作部に設けられ、自操作部に対応する信号入力チャンネルの入力信号に関する現在の調整状態を示すアブソリュートデータが保持されるアブソリュートデータ保持手段と、前記各操作部に設けられ、自操作部に対向する前記スライドコントローラへ前記アブソリュートデータ保持手段に保持されたアブソリュートデータを送出するアブソリュートデータ送出手段と、前記スライドコントローラに設けられ、該スライドコントローラと対向する操作部の前記アブソリュートデータ送出手段から送出されたアブソリュートデータを受信するアブソリュートデータ受信手段と、前記スライドコントローラに設けられ、前記調整用スイッチ類の操作量を検出する操作量検出手段と、前記スライドコントローラに設けられ、前記アブソリュートデータ受信手段で受信されたアブソリュートデータと、前記操作量検出手段で検出された前記調整用スイッチ類の操作量とに基づいて、前記入力信号に対する調整の内容を示す差分データを生成する差分データ生成手段と、前記スライドコントローラに設けられ、該スライドコントローラと対向する操作部へ前記差分データ生成手段で生成された差分データを送出する差分データ送出手段と、前記各操作部に設けられ、自操作部と対向する前記スライドコントローラの前記差分データ送出手段から送出された差分データを受信する差分データ受信手段と、前記各操作部に設けられ、前記差分データ受信手段で受信した差分データに基づいて、前記アブソリュートデータ保持手段に保持された前記アブソリュートデータを更新すると共に、自操作部に対応する信号入力チャンネルの入力信号の調整を行う制御手段と、を備えることを特徴とするミキシング装置。

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