特許

J-GLOBAL ID：200903021420881471

プラスチックレンズの被膜除去方法及びプラスチックレンズの製造方法

発明者： 北村 恵子
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (3件)： 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-168071
公開番号（公開出願番号）：特開2005-003991
出願日： 2003年06月12日
公開日（公表日）： 2005年01月06日
要約：

【課題】プラスチックレンズ基材表面に作られたハードコート被膜、反射防止被膜等の表面処理被膜を、短時間で、プラスチックレンズ基材に損傷を与えることなく除去する方法を提供する。また、フッ化水素の濃度管理が簡便で、液交換頻度の低い被膜除去液を用いた除去方法を提供する。さらに、前記除去方法により表面処理被膜を除去したプラスチックレンズ基材を再利用するプラスチックレンズの製造方法を提供する。【解決手段】プラスチックレンズの被膜除去に、フッ化水素及びフッ化アンモニウムを含有する水溶液を用いる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

フッ化水素が8〜30重量%、及びフッ化アンモニウムが12〜30重量%、両者の合計が33〜47重量%の水溶液に浸漬することを特徴とするプラスチックレンズの被膜除去方法。

IPC (1件)：

G02B1/10

FI (1件)：

G02B1/10 Z

Fターム (4件)：

2K009AA02 ,  2K009AA15 ,  2K009DD11 ,  2K009DD12