特許
J-GLOBAL ID:200903021421158820

移動通信機用格納型アンテナ装置、および、移動通信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238156
公開番号(公開出願番号):特開平7-094923
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 携帯無線電話の通信機本体に対してアンテナを機械的に支承するとともに、非接触で電気的に接続し、しかも、低コストで工業生産するに適した格納式アンテナ装置を提供する。【構成】 基板27に無線機回路を構成してシールドケース28で覆った無線機本体31が、筐体26内に設置されている。上記の基板27にλ/4励振器22が形成されており、その給電端22bはマイクロストリップ線路24によって無線機出力端30に接続導通されている。上記λ/4励振器22の開放端22aは、λ/2アンテナ素子21の開放端21aに対して、結合静電容量25を介して対向離間している。
請求項(抜粋):
アンテナと無線機本体とが機械的に接触導通していない移動通信機用の格納式アンテナ装置において、両端が開放され、ほぼλ/2で共振するアンテナ素子(21)と、無線機本体の基板(27)上に形成され、一端が無線機本体回路に接続されるとともに他端が開放されていて、ほぼλ/4で共振する励振器(22)と、上記の基板(27)上に形成されて、少なくとも1辺の長さ寸法Lがλ/4以上である地板(23)とを具備しており、かつ、前記アンテナ素子(21)は、前記励振器(22)の開放端(22a)に対して所定の間隔を保持しつつ移動可能に支持されていて、無線機の筐体(26)から突出する作動姿勢、および、該筐体から突出しない収納姿勢に、選択的に操作され得る構造であり、前記アンテナ素子(21)の筐体側開放端(21a)と、励振器(22)の開放端(22a)との間の結合静電容量Ccが、ほぼ臨界結合となるように前記所定の間隔が設定されていて、該アンテナ素子(21)と前記励振器(22)とが複共振の状態で動作するようになっていることを特徴とする、移動通信機用格納型アンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 9/30
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-058603
  • 特開平4-220002
  • 特開平4-179302
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