特許
J-GLOBAL ID:200903021422013540

廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154997
公開番号(公開出願番号):特開平11-002696
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】廃棄物中における金属の占める割合の多少に拘わらずに、短時間で効率良く廃棄物を溶融でき、またプラズマトーチの駆動機構及び制御手段を必要とせず構造が比較的簡単であり、プラズマトーチの電極の交換を不要にできる。【解決手段】耐熱性を有する溶融炉14に可燃物、難燃物及び不燃物のうち1種又は2種以上が混在した廃棄物15が収容可能に構成され、この廃棄物が廃棄物供給手段16により上記溶融炉に供給される。溶融炉の周囲の誘導加熱コイル12が溶融炉内の廃棄物のうち導電性を有するものを電磁誘導により加熱して溶融し、溶融炉内の廃棄物に対向する誘導熱プラズマトーチ11が所定のガスを電離して加熱しかつ溶融炉内の廃棄物に向って放出することにより溶融炉内の廃棄物を焼却・溶融する。また溶融炉の底部に形成された排出口14aから溶融炉内の溶融した廃棄物が排出され、この排出口はバルブ17により開閉される。
請求項(抜粋):
可燃物、難燃物及び不燃物のうちの1種又は2種以上が混在した廃棄物(15)を焼却・溶融し固化する廃棄物処理装置(10)において、前記廃棄物(15)を焼却・溶融するための加熱源として誘導熱プラズマトーチ(11)及び誘導加熱コイル(12)が併用されたことを特徴とする廃棄物処理装置。
IPC (2件):
G21F 9/30 551 ,  F23G 7/00
FI (2件):
G21F 9/30 551 K ,  F23G 7/00 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
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