特許
J-GLOBAL ID:200903021422320272

吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263412
公開番号(公開出願番号):特開平10-110620
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 吸気制御装置をコンパクトにする。【解決手段】 エンジンの低速回転時はロータリバルブ39は図示の回動位置にある。吸気はスロットルバルブを通り、入口からサージタンク47に入る。更にバルブ出口55A〜58Aから、吸気通路入口15A〜18Aを通って吸気通路35〜38に流れる。高速回転時は、ロータリバルブ39が図示位置から反時計方向に20°回動し、空間容積室48が開口65A〜68A、別の入口25A〜28Aを介して吸気通路35〜38の実質的な長さを短くする。
請求項(抜粋):
内側が上流の吸気系に連通するサージタンクとして機能する円筒形のロータリバルブを有すると共に、ロータリバルブの周りに巻いた気筒毎の吸気通路をロータリバルブの軸線方向に並設し、ロータリバルブから各吸気通路を通じて対応する気筒に空気を供給する吸気制御装置において、ロータリバルブに軸線方向に延びる区画板を設けてロータリバルブの内部を、前記上流の吸気系に通じるサージタンクと、上流側の吸気系に通じない独立した空間容積室とに区画し、ロータリバルブの外周のうち、サージタンク側に吸気通路の実質的な長さを最大長にするバルブ出口を設けると共に、空間容積室側に吸気通路の実質的な長さを短くする開口を設け、エンジンの高速回転時に前記開口を吸気通路の長さが短い位置に連通することを特徴とする吸気制御装置。

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