特許
J-GLOBAL ID:200903021422957300

タッチパネル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 芳末 ,  伊藤 仁恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-320658
公開番号(公開出願番号):特開2008-134836
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】タッチが無い場合の検出レベルを一定に揃えて、レベルの変化を確実に判定する。【解決手段】DAコンバータ24は、CPU21から出力される複数ビットのデジタル信号をアナログ値に変換して、ゲインコントロールアンプ17の制御端子に供給する。また、CPU21は制御信号を生成して、アナログマルチプレクサ14及び16、サンプルホールド回路19、AD変換回路20にそれぞれ送出している。そしてこの装置において、ROM22の中には、例えば8ビットのデータ長で表される数値が1600個分確保された参照テーブル22aが設けられている。そこでCPU21では、アナログマルチプレクサ14及び16に任意の組み合わせの番号(x,y)で選択を行わせると同時に、上記の1600個の中からの番号(x,y)に対応する場所の数値を読み取り、この数値をDA変換回路24に出力し、ゲインコントロールアンプ17のゲインを制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一の平面上に複数の透明電極ラインをY軸方向に並設したY軸電極群と、前記第一の平面と一定の距離を隔てた第二の平面上に前記Y軸電極群と互いに交差するX軸方向に複数の透明電極ラインを並設したX軸電極群とを有し、前記Y軸電極群の中から順次選択した一つのY電極に交流電圧を印加し、前記X軸電極群の中から順次選択した一つのX電極に誘導される電圧の信号強度を測定し、前記信号強度が変化したときに前記順次選択されるY電極及びX電極により前記Y軸方向とX軸方向の位置座標を求めるようにしたタッチパネル装置において、 前記選択されたY電極とX電極の組み合わせごとに値の記憶された二次元の参照テーブルと、 前記参照テーブルに記憶された値によって前記信号強度の測定に関わるパラメータを補正する補正手段と、 前記信号強度が変化したときに前記順次選択されるY電極及びX電極の前後複数の前記補正された信号強度を補間演算する演算手段と、をさらに有し、 前記Y軸方向とX軸方向の位置座標を前記Y軸電極群とX軸電極群の並設の間隔より詳細な解像度で求める ことを特徴とするタッチパネル装置。
IPC (2件):
G06F 3/041 ,  G06F 3/044
FI (3件):
G06F3/041 380A ,  G06F3/044 E ,  G06F3/041 330D
Fターム (9件):
5B068AA04 ,  5B068AA22 ,  5B068BB09 ,  5B068BE07 ,  5B087AA02 ,  5B087AC01 ,  5B087BC06 ,  5B087CC24 ,  5B087CC39
引用特許:
出願人引用 (3件)

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