特許
J-GLOBAL ID:200903021425189916

パネル状ワークの検査治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-050465
公開番号(公開出願番号):特開2002-254256
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】パネル状ワークの側縁を基準位置(0面)にセットする調整を容易にすると共に、構造を簡略化したパネル状ワークの検査治具を提供する。【解決手段】水平面の基台2上にパネル面を水平面と平行に位置決めしたドアパネル1の側縁1cに近接して支持台6をドアパネル1の外周囲の複数箇所の基台2上に固定し、基台2上に位置決めしたドアパネル1の側縁1cを複数箇所で引っ掛け部材11によって基準プレート7の上面7aと一致する位置に調整しかつアジャッストボルト13によってパネル引っ掛け部材11上に締め付け固定して0面セットし、この0面セットした位置以外のドアパネル1の側縁1cの高さを基準プレート7の上面7aとの比較して検査し、外形寸法を基準プレート7の立面7bとのスキマによって検査するようにした。
請求項(抜粋):
水平面の基台上にパネル状ワークのパネル面を前記水平面と平行に位置決めピンで位置決めし、前記パネル状ワークのパネル面の高さと外形寸法とを検査する治具であって、前記基台上に位置決めしたパネル状ワークの外形部位に近接して基台上に固定した支持台に前記基台の水平面と平行な上面と、前記水平面に対し直角な立面とを持ち前記基台上に位置決めしたパネル状ワークの外周囲に沿って延在する帯状の基準プレートを押さえプレートを介して調整用ボルトによって上下方向に調整可能に設置し、前記押さえプレートには前記基台の水平面に対し垂直な軸線で上下方向調整可能に設け、下端に前記パネル状ワークの側縁を引っ掛けるL字状の引っ掛け部を形成しているパネル引っ掛け部材と、パネル引っ掛け部材と並列して上下方向に調整可能に設け、前記パネル状ワークの側縁上に当接して前記パネル状ワークの側縁を前記パネル引っ掛け部材上に締め付け固定するアジャッストボルトとを備えたパネル状ワークの側縁の基準位置固定手段を前記基台上に位置決めしたパネル状ワークの外周囲の複数箇所に配置し、前記基台上に位置決めしたパネル状ワークの側縁を複数箇所で前記引っ掛け部材によって基準プレートの上面と一致する位置に調整しかつ前記アジャッストボルトによってパネル引っ掛け部材上に締め付け固定して0面セットし、この0面セットした位置以外のパネル状ワークの側縁の高さを基準プレートの上面との比較して検査し、外形寸法を基準プレートの立面とのスキマによって検査するようにしたことを特徴とするパネル状ワークの検査治具。
IPC (2件):
B23P 19/00 303 ,  B23P 21/00 303
FI (2件):
B23P 19/00 303 A ,  B23P 21/00 303 B
Fターム (3件):
3C030AA21 ,  3C030CC03 ,  3C030DA37
引用特許:
審査官引用 (1件)

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