特許
J-GLOBAL ID:200903021425305126

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038267
公開番号(公開出願番号):特開2000-233610
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 優れた耐摩耗性を有すると共に、トレッド部の発熱を効果的に抑制した重荷重用タイヤを提供することにある。【解決手段】 トレッド部1に多数本のラグ溝4a,4b を配設し、これらのラグ溝4a,4b の終端位置5a,5b をそれぞれ実質上タイヤ周方向に結ぶことによって形成される2本のタイヤ円周6a,6b 間で連続して延在する中央陸部7を有し、トレッドゴムは、室温における損失正接tan δが0.04〜0.40の範囲となる動的損失特性を有し、タイヤ赤道3を中心とするトレッド幅TWの少なくとも50%の領域8でのネガティブ率が10〜30%であり、タイヤ赤道3を中心とするトレッド幅TWの少なくとも80%の領域9に位置するラグ溝4a,4b の溝部分の溝深さDの最大値が60mm以上であり、中央陸部7に、タイヤ周方向に沿って延びる周方向浅溝10を設けることを特徴とする。
請求項(抜粋):
トレッド部に、各トレッド端からそれぞれタイヤ赤道面に向かって延びる多数本のラグ溝を配設し、これらのラグ溝の終端位置をそれぞれ実質上タイヤ周方向に結ぶことによって形成される2本のタイヤ円周間で連続して延在する中央陸部を有する重荷重用タイヤにおいて、トレッドゴムは、室温(25°C)における損失正接(tan δ)が0.04〜0.40の範囲となる動的損失特性を有し、タイヤ赤道を中心とするトレッド幅の少なくとも50%の領域でのネガティブ率が10〜30%であり、タイヤ赤道を中心とするトレッド幅の少なくとも80%の領域に位置するラグ溝の溝部分の溝深さの最大値が60mm以上であり、中央陸部に、タイヤ周方向に沿って延びる周方向浅溝を設けることを特徴とする重荷重用タイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/117 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/04
FI (4件):
B60C 11/08 A ,  B60C 11/00 D ,  B60C 11/04 G ,  B60C 11/04 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-152610
  • 特開昭63-199104

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