特許
J-GLOBAL ID:200903021427677195

生化学分析方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-098667
公開番号(公開出願番号):特開平6-289031
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 試料の濃度又は活性値が低すぎる場合に、測定精度を高める。【構成】 反応容器に試料と試薬を分注し、一定時間経過後の吸光度As2を測定下限値ALL’と比較する。測定下限値ALL’以上であればその測定値から濃度又は活性値を算出し出力する。吸光度測定値As2が測定下限値ALL’より小さいときは、その反応液に同じ試料を追加注入する。その追加量は予め定めておき、その予め定められた試料量を追加したときの最終的な予想吸光度Aiが測定上限値AUL’を越える場合には、追加試料量を調製する。試料追加から所定時間後に反応液の吸光度As3を測定し、その測定値により濃度又は活性値を演算し出力する。
請求項(抜粋):
所定量の液体試料とその試料中の被検成分を分析するための液体試薬を反応容器に注入し、恒温条件下で一定時間反応させた試料第1反応液について前記被検成分の又はその被検成分に対応する生成物質の吸収波長における吸光度又はその変化量を測定し、その値が予め定めた測定下限値に満たないときは測定上限値を越えない範囲の同一試料の追加量を前記試料第1反応液に添加して更に反応させ、その試料追加後の試料第2反応液について前記被検成分の又はその被検成分に対応する生成物質の吸収波長における吸光度又はその変化量を測定し、その測定値から前記被検成分の濃度又は活性値を算出することを特徴とする生化学分析方法。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 35/04

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