特許
J-GLOBAL ID:200903021427697820

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309339
公開番号(公開出願番号):特開平6-138436
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【構成】液晶層での電圧非印加時の液晶の屈折率異方性(△n)と液晶の厚み(d)との積△n・dを、画素部分と画素外部分とで異ならせ、画素外部分の光透過率が、画素部分のオフ時の光透過率に比べて実質的に同等以下となるようにされる。また、液晶層の外側に積層する複屈折板の主屈折率の関係をnx >nz >ny とする。[nx 、ny は複屈折板面内方向の屈折率(nx >ny )。nz は複屈折板の厚み方向の屈折率。]【効果】従来の白黒表示スーパーツイステッド液晶表示素子と比べてより優れたコントラスト比を持つ白黒表示が得られる。
請求項(抜粋):
ほぼ平行に配置された配向制御膜を有する一対の透明電極付きの基板間に挟持された旋光性物質を含有した誘電異方性が正のネマチック液晶によるねじれ角が160〜300°の液晶層と、この液晶層を挟持する上下の基板の透明電極間に電圧を印加する駆動手段とを有し、この液晶層の外側に少なくとも1枚の主屈折率の関係が、3個の主屈折率をnx 、ny 、nz とし、nx 、ny を複屈折板面内方向の屈折率とし(nx >ny )、nz を複屈折板の厚み方向の屈折率とした場合、nx >nz >ny の複屈折板と一対の偏光板を設置した液晶表示素子において、液晶層での電圧非印加時の液晶の屈折率異方性(△n)と液晶の厚み(d)との積△n・dを画素部分と画素外部分とで異ならせ、画素外部分の光透過率が、画素部分のオフ時の光透過率に比べて実質的に同等以下となるようにされたことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/133 500 ,  G02F 1/1335 510

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