特許
J-GLOBAL ID:200903021428377187

迷惑電話防止方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-336876
公開番号(公開出願番号):特開2005-109610
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 迷惑電話の発信者が電話番号を変更しても有効で、かつ、初めて電話する相手についても迷惑電話が防止でき、最終的にはこのような行為を行う個人または会社に対して社会的制裁を与えることにより、社会から迷惑電話をなくすことを目的とする。【解決手段】 IP電話サービス提供事業者内に設置された、声紋分析機能を備えた自動応答装置により発信者の声紋を分析し、既に迷惑電話の常習者として登録されている場合には、接続を打ち切ったり、受信者にその旨の警告を与えたりする。また受信者から迷惑電話を受けた旨の通知があった場合、発信者を迷惑電話の常習者として登録する。迷惑電話の発信者が繰り返し迷惑電話をかけてきても、知らないうちに排除されるため、度重なる無言電話、売込電話を断ったあとの脅しめいた再通話等を避けることができる。自分以外にかけられた迷惑電話の履歴からも防止が図られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
IP電話加入ユーザ向けの迷惑電話防止方法であって、 IP電話サービス提供事業者内に設置された音声分析・音声認識機能を持った自動応答装置により、発信者の通話要求に対して自動応答し、当該発信者からの応答音声を取得してその声紋を分析するステップと、 その発信者の通話要求先に対する過去の迷惑電話の声紋分析結果を格納した迷惑電話受信履歴データと前記分析結果とを照合し、前記迷惑電話受信履歴データ中に同じ声紋の特徴をもつ迷惑電話のデータが登録されていないか判定するステップと、 既に登録されている場合は、迷惑電話として当該発信者との接続を打ち切るステップと を備えることを特徴とする迷惑電話防止方法。
IPC (1件):
H04M3/42
FI (1件):
H04M3/42 E
Fターム (5件):
5K024AA61 ,  5K024AA71 ,  5K024DD01 ,  5K024GG01 ,  5K024GG05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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