特許
J-GLOBAL ID:200903021428534851

平衡型増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-119626
公開番号(公開出願番号):特開平11-017466
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 動作周波数帯域全体にわたり高い同相信号除去比が得られる高性能の平衡型増幅器を提供する。【解決手段】 二組の差動入力端子対1,2および3,4と一つの出力端子5-1および5-2をそれぞれ有するシングルエンド出力型演算増幅器からなる二つの増幅回路10-1,1-2を用い、各差動入力端子対1〜4を所定の関係で接続して4つのノードN1〜N4を形成し、二つの増幅回路10-1,10-2の出力端子5-1,5-2から帰還抵抗15,16および分圧抵抗17,18を用いて各ノードN1〜N4に向けて負帰還ループを形成することにより、全ての差動入力端子対1〜4を仮想短絡とする。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの差動入力端子対を含み、外部から与えれる第1差動入力信号を受ける第1の差動入力端子グループと、少なくとも一つの差動入力端子対を含む第2の差動入力端子グループと、出力端子とを有する第1のマルチ入力シングルエンド出力型差動増幅器と、少なくとも一つの差動入力端子対を含み外部から与えれる第1の差動入力信号を受ける第1の差動入力端子グループと、少なくとも一つの差動入力端子対を含む第2の差動入力端子グループと、出力端子とを有する第2のマルチ入力シングルエンド出力型差動増幅器と、前記第1、第2のマルチ入力シングルエンド出力型差動増幅器の各差動入力端子及び各出力端子を接続するイピーダンス要素を含む帰還回路とを備え、前記第1、第2のマルチ入力シングルエンド出力型差動増幅器は相互にマッチングした特性を有し、且つ、前記差動入力端子の全てが仮想短絡されていることを特徴とするよう平衡型増幅器。
IPC (2件):
H03F 3/45 ,  H03F 3/68
FI (2件):
H03F 3/45 B ,  H03F 3/68 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-190909
  • 平衡増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-206632   出願人:日本コロムビア株式会社
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-190909
  • 特開昭62-190909
  • 特開昭62-190909
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