特許
J-GLOBAL ID:200903021431512389

遊技機の抽選乱数取得制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-329179
公開番号(公開出願番号):特開2003-126412
出願日: 2001年10月26日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】【課題】 乱数カウンタや初期値カウンタの数値がクリアされたときでも、不正行為による当り値取得を防止する。【解決手段】 乱数カウンタ254の初期値更新型の乱数取得制御に、電源投入時等に実行されるRAM268の初期化後における乱数カウンタ254の最初の1周の内は、特別図柄始動入賞口126への入賞を特別図柄入賞センサ168で検出しても、これを乱数取得部250へ送出せず、入賞がないものと認識させる機能を付加するようにしたため、実質的に入賞自体が存在せず、例えば、電源投入時以外で不正にRAM268が初期化され、乱数カウンタ254が0からスタートすることに起因する、当り値までのカウント値(カウント時間)の予測を無駄にし、不正行為による当り値の取得(遊技者に有利な状態への移行)を防止することができる。
請求項(抜粋):
予め設定された始値から終値までを繰り返しカウントする乱数カウンタを備え、始動口への入賞時に、前記乱数カウンタでのカウント値を読出し、当該読出したカウント値が予め設定した当り値と一致した場合に、遊技者に有利な状態とする抽選を実行する遊技機の抽選乱数取得制御装置であって、前記乱数カウンタのカウント周期とは異なる周期で、前記乱数カウンタの終値以下の数値を上限値として、予め設定された始値から上限値までを繰り返しカウントする初期値カウンタと、前記初期値カウンタのカウント値を初期値として選択し記憶する初期値記憶手段と、前記初期値記憶手段に記憶された初期値を始値として前記乱数カウンタを周回させ、周回毎に当該周回終了時点での前記初期値カウンタのカウント値を、前記初期値記憶手段に更新記憶する更新制御手段と、前記乱数カウンタ、前記初期値カウンタ、初期値記憶手段によって設定或いは記憶される数値を始値に初期化する初期化手段と、前記初期化手段による初期化実行直後に乱数カウンタが1周するまでの期間、前記始動口への入賞があってもこの入賞を認識を拒否とする入賞認識拒否手段と、を有する遊技機の抽選乱数取得制御装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 315 ,  A63F 7/02 334
FI (2件):
A63F 7/02 315 Z ,  A63F 7/02 334
Fターム (3件):
2C088AA33 ,  2C088BC45 ,  2C088EA10

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