特許
J-GLOBAL ID:200903021431862568
水系の防食方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002218
公開番号(公開出願番号):特開平10-192836
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 水系の補給水又は保有水をイオン交換処理して腐食性イオンとシリカ及び/又はCaイオンの一部を除去して適当な濃度に制御することにより、水系の腐食及びスケール障害を防止する方法において、イオン交換のための装置を小型化して、再生のための手間や薬剤量、排水量等を低減する。【解決手段】 カチオン交換樹脂でCaイオンを除去すると共に、アニオン交換樹脂でシリカ及び腐食性イオンを除去する。アニオン交換樹脂のシリカ貫流点以降、又は、カチオン交換樹脂のCaイオン貫流点以降もシリカ濃度又はCaイオン濃度の平均値が所定値に達するまでは水の供給を継続する。【効果】 貫流点以前の処理水と貫流点以降の処理水とを供給することにより、1塔のアニオン交換塔又はカチオン交換塔で、適度なシリカ濃度又はCaイオン濃度の水を供給することができる。
請求項(抜粋):
水系に供給する水又は水系から取り出した水をOH型強塩基性アニオン交換樹脂と接触させて腐食性イオンを除去した後、該水系に供給する水系の防食方法において、該アニオン交換樹脂がシリカ貫流点に到達した後も、該アニオン交換樹脂と接触して得られる水のシリカ濃度が所定値に達するまでは更に該アニオン交換樹脂と接触した水の該水系への供給を継続することを特徴とする水系の防食方法。
IPC (6件):
C02F 1/00
, C02F 5/00 610
, C02F 5/00 620
, C02F 5/00
, C23F 11/173
, C23F 14/00
FI (6件):
C02F 1/00 D
, C02F 5/00 610 Z
, C02F 5/00 620 C
, C02F 5/00 620 B
, C23F 11/173
, C23F 14/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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復水脱塩装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-155146
出願人:株式会社東芝, 東芝エンジニアリング株式会社
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特公平7-053273
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特開昭60-102950
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特公平7-090218
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特公昭55-028759
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