特許
J-GLOBAL ID:200903021432192205

インタラクティブディジタルメディアプログラム内でメディア内容を用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 増顕
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-513631
公開番号(公開出願番号):特表平11-512902
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】メディア内容をインタラクティブディジタルメディア(IDM)プログラムで使用可能にする装置は、メディア内容に対するフレームデータと、メディア内容(50)内に現れるオブジェクトに対するフレームアドレスと表示位置座標を表すオブジェクトマッピングデータ(Nデータ)を有する。Nデータはメディア内容に対するフレームデータとは別個に維持される(図2)。IDMプログラムはNデータにマップされたオブジェクトをマディア内容(41)の表示と関連して実行される他の機能へ接続するリンケージを確立する。ポインタでメディア内容に現れるオブジェクトを選択することによって、インタラクティブ機能(44)が開始される。IDMプログラムを作成するオーサリング(編集)システムはオブジェクト輪郭形成ツール(51b)とNデータの発生を容易にするオブジェクト移動トラッキング(追跡)ツール(51d)を有する。データ格納ディスクでは、フレームデータとNデータは別個のセクタ(60)に格納される。ネットワークシステムでは、オブジェクトマッピングデータとIDMプログラムが購入者の端末器にダウンロードされ、メディア内容(30)のプレゼンテーションに関連して用いられる。
請求項(抜粋):
インタラクティブメディアプログラムでメディア内容を使用可能にする装置であって、メディア内容がそれそれのフレームアドレス(”フレームデータ”)を有する一連の連続した表示フレーム(Fi)を表すデータの形態である装置において、 (i)オブジェクト(A、B)がメディア内容の表示フレームに現れるときインタラクティブにする意図でオブジェクトのフレームアドレスと表示位置座標を特定するオブジェクトマッピングデータ(”Nデータ”)と、 (ii)インタラクティブメディアプログラムを介して、オブジェクトのフレームアドレスと表示位置座標がNデータによって特定されるようなオブジェクトを、メディア内容の表示フレーム内のオブジェクトをユーザが選択した際に実行されるそれぞれの他の機能に連結するリンケージ(IDMプログラム)と、 (iii)1つまたはそれ以上の表示フレームに現れるオブジェクトをユーザがいつ選択したかを検出し、プログラムリンケージによってリンクされた機能を実行することによってメディア内容を表示することに関連してインタラクティブメディアを動作させるユーザシステム(32)と、 を有することを特徴とする装置。
IPC (2件):
H04N 7/173 630 ,  G06T 13/00
FI (2件):
H04N 7/173 630 ,  G06F 15/62 340 A

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