特許
J-GLOBAL ID:200903021435639588
画像処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安藤 淳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132388
公開番号(公開出願番号):特開2002-329206
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 移動物体が複数存在しても、移動物体それぞれについての移動、静止を検知することのできる画像処理装置を提供する。【解決手段】 画像処理方法は、複数の移動物体それぞれについて、個々にマスク領域を作成し、そのマスク領域それぞれについて、差分画像における画像変化領域とを比較、照合することで、画像変化領域が、マスク領域とマスク領域周辺に設けられた移動可能範囲を含む移動可能範囲領域内に存在した場合、その画像変化領域をマスク領域に対応する移動物体の移動によるものと判断し、移動可能範囲領域内に存在しなかった場合、マスク領域に対応する移動物体は静止したと判断する画像処理方法。
請求項(抜粋):
複数の移動物体を撮影した撮像画像から、前記複数の移動物体の静止もしくは移動を判断できる画像処理方法であって、第1の時刻で撮影した第1の画像と、前記第1の時刻以降の第2の時刻で撮影した第2の画像と、を差分2値化し、画像上変化のあった複数の画像変化領域間で相互に近接する画像変化領域同士に対し、それぞれ同一のラベルを付与することで、複数のマスク領域を作成する第1のステップと、前記第2の画像と、前記第2の時刻以降の第3の時刻で撮影した第3の画像と、を差分2値化し、画像上変化のあった複数の画像変化領域を有する差分画像を作成する第2のステップと、前記マスク領域と、前記差分画像とを比較して、第1のマスク領域周辺の所定の領域内に、前記差分画像における前記複数の画像変化領域のうちどれも存在しない場合は、前記第1のマスク領域に対応する移動物体は、静止したと判断し、前記所定の領域内に、前記差分画像における前記複数の画像変化領域が存在する場合は、前記移動物体は、移動したと判断する第3のステップと、を備え、前記複数のマスク領域全てについて移動物体の静止もしくは移動の判断をすることを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
G06T 7/20
, G06T 1/00 280
, H04N 7/18
FI (3件):
G06T 7/20 A
, G06T 1/00 280
, H04N 7/18 K
Fターム (19件):
5B057BA02
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057DA06
, 5B057DB02
, 5B057DC32
, 5C054AA01
, 5C054CC02
, 5C054EA01
, 5C054EA05
, 5C054FC01
, 5C054FC13
, 5C054HA00
, 5L096CA02
, 5L096EA43
, 5L096GA08
, 5L096GA10
, 5L096GA34
, 5L096HA03
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