特許
J-GLOBAL ID:200903021435888626

ケーブル貫通部用グロメット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-185973
公開番号(公開出願番号):特開2003-004170
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ケーブル貫通部の防水構造の部品点数を少なくし、工法を簡単にする。【解決手段】 全体がゴムで一体に形成されたグロメット32を使用する。グロメット32は、円筒部34と、環状突起部36と、環状突起部38と、環状隆起部40とを有する。円筒部34は内径がケーブル10の外径より大きく外径が穴22aの内面に密接する大きさである。環状突起部36は外径が穴36の内径より大きく縮径方向に弾性変形させると穴22aを通過可能である。傘状つば部38は反対側端に向けてラッパ状に広がっている。環状隆起部40は内径がケーブル10の外径より小さくケーブルを挿通するとケーブルに押し広げられてケーブル外周面に密接する。環状突起部36が壁22の裏側に突出するまで穴22aに押し込むと傘状つば部38が弾性変形して穴のまわりの壁面に押し付けられ、環状突起部36と傘状つば部38で穴のまわりの壁22を挟み付けるようになっている。
請求項(抜粋):
全体がゴム弾性を有する材料で一体に形成され、内径がケーブルの外径より大きく外径が前記ケーブルが貫通する壁の穴の内面に密接する大きさの円筒部(34)を有し、この円筒部(34)の一端側の外周に、外径が前記穴の内径より大きく縮径方向に弾性変形させると前記穴を通過可能な環状突起部(36)を有し、前記円筒部(34)の他端側の外周に、一端側に向けてラッパ状に広がった傘状つば部(38)を有し、前記円筒部(34)の他端側の内周に、内径が前記ケーブルの外径より小さくケーブルを挿通するとケーブルに押し広げられてケーブル外周面に密接する環状隆起部(40)を有しており、前記環状突起部(36)が壁の裏側に突出するまで穴に押し込むと傘状つば部(38)が弾性変形して穴のまわりの壁面に押し付けられ、環状突起部(36)と傘状つば部(38)で穴のまわりの壁を挟み付けるようになっていることを特徴とするケーブル貫通部用グロメット。
IPC (4件):
F16L 5/02 ,  H01B 17/58 ,  H02G 3/08 ,  H02G 3/22
FI (4件):
H01B 17/58 C ,  H02G 3/08 N ,  H02G 3/22 C ,  F16L 5/02 A
Fターム (18件):
5G333AA07 ,  5G333AA09 ,  5G333AB07 ,  5G333AB22 ,  5G333AB28 ,  5G333BA01 ,  5G333CB19 ,  5G333CC04 ,  5G333DA03 ,  5G333EA02 ,  5G361AA06 ,  5G361AB09 ,  5G361AC11 ,  5G361AE01 ,  5G363AA01 ,  5G363BA10 ,  5G363CB01 ,  5G363CB08

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