特許
J-GLOBAL ID:200903021437252125
電気的な構成素子を吸着するための真空ピペット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-537319
公開番号(公開出願番号):特表2003-513808
出願日: 2000年11月06日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】真空ピペット(1)は、その拡張された内部へ移動させられたフィルタ格子体(9)を有している。このフィルタ格子体(9)の横断面は、端面側の吸引開口(8)の横断面よりも著しく大きく形成されている。フィルタ格子体に形成されたギャップは、最小サイズの構成素子(6)さえも確実に引き留められる程度に狭く形成されていてよい。それにもかかわらず、提供された全有効通流横断面は、フィルタ格子体を端面側に配置した場合よりも著しく大きく形成されている。これにより、吸引条件は不変のままで好都合な吸引力を形成することができる。
請求項(抜粋):
電気的な構成素子(6)を吸着するための真空ピペット(1)であって、 当該真空ピペット(1)が、ピックアンドプレース式の自動装着機の装着ヘッドのシャフト(2)に被せ嵌め可能であり、 把持したい構成素子(6)が、当該真空ピペットの、前記シャフト(2)とは反対の側の端面(5)に吸着可能であり、 当該真空ピペット(1)に設けられた端面側の吸引開口(8)に吸引通路(7)が開口しており、該吸引通路(7)が、前記シャフト82)に設けられた真空管路(3)に接続可能であり、 当該真空ピペット(1)に、前記吸引通路(7)の範囲で、真空により形成された吸引空気のための複数の通流開口(13、たとえば11)を備えたフィルタ格子体(9)が組み込まれている形式のものにおいて、 前記吸引開口(8)が全面にわたって開いて形成されており、前記フィルタ格子体(9)が、前記端面(5)に対して間隔を置いて、当該真空ピペット(1)の拡張された内室内へ移動させられており、 前記フィルタ格子体(9)の横断面が前記吸引開口(8)の横断面よりも大きく形成されていることを特徴とする、電気的な構成素子を吸着するための真空ピペット。
IPC (2件):
FI (2件):
B25J 15/06 N
, H05K 13/04 B
Fターム (8件):
3C007AS08
, 3C007DS01
, 3C007FS01
, 3C007FU08
, 3C007NS17
, 5E313AA01
, 5E313CC03
, 5E313EE24
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