特許
J-GLOBAL ID:200903021437940935

光学顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大槻 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-339870
公開番号(公開出願番号):特開2008-164642
出願日: 2006年12月18日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】対物レンズがステージに干渉するのを防止でき、かつ、小型化が可能な倒立型の光学顕微鏡を提供することを目的とする。 【解決手段】対物レンズ21をレンズ保持部41で保持し、このレンズ保持部41を可動保持部により光軸Aを中心に回転可能に保持する。可動保持部は、固定保持部43により回転軸Bを中心に回転可能に保持される。レンズ保持部41は、歯車51,52により可動保持部の回転に伴って回転し、その回転に伴ってカム機構61,62により光軸A方向にスライドする。これにより、対物レンズ21の切替時に、可動保持部の回転に伴って対物レンズ21を光軸A方向にスライドさせ、ステージから退避させることができるので、対物レンズ21がステージに干渉するのを防止できるとともに、装置の小型化が可能である。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
試料を載置する透明板と、 上記透明板を載置するステージと、 上記ステージの上方から上記透明板上の試料に光を照射する光源と、 上記ステージの下方に配置された対物レンズとを備え、 上記光源からの光が上記ステージに形成された開口を通して、上記対物レンズに入射する倒立型の光学顕微鏡において、 上記対物レンズを保持するレンズ保持部と、 上記対物レンズの光軸回りに上記レンズ保持部を回転可能に保持する可動保持部と、 上記可動保持部を上記ステージに平行な面内で移動可能に保持する固定保持部と、 上記レンズ保持部に設けられた第1の歯車と、 上記第1の歯車に係合するように上記固定保持部に設けられた第2の歯車と、 上記可動保持部に設けられたガイドピンと、 上記レンズ保持部に設けられ、上記ガイドピンに係合するガイド溝とを備え、 上記可動保持部が移動すると上記第1の歯車が回転し、この回転に伴い、上記レンズ保持部に設けられた上記ガイド溝が上記ガイドピンに沿って案内されることで、上記レンズ保持部が上記対物レンズの光軸方向にスライドすることを特徴とする光学顕微鏡。
IPC (3件):
G02B 21/00 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/02
FI (3件):
G02B21/00 ,  G02B7/04 C ,  G02B7/02 Z
Fターム (16件):
2H044AJ06 ,  2H044AJ07 ,  2H044BB01 ,  2H052AA03 ,  2H052AA09 ,  2H052AB05 ,  2H052AC04 ,  2H052AC05 ,  2H052AC07 ,  2H052AC14 ,  2H052AD03 ,  2H052AD19 ,  2H052AD33 ,  2H052AD34 ,  2H052AF14 ,  2H052AF21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-182628   出願人:カール-ツアイス-スチフツング

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