特許
J-GLOBAL ID:200903021439505080

ハンズフリー型音声通信端末器用周囲雑音抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-150829
公開番号(公開出願番号):特開平8-321872
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は送話器信号の利得制御を行う制御信号の制御感度を周囲雑音平均レベルに対応して制御するように改良したハンズフリー型音声通信端末器用周囲雑音抑制装置を提供することを目的とする。【構成】 送話器からの信号を特定周波数帯を通す帯域濾波器に通した後、所定の減衰特性を持つピークホールド回路を通過させて作成した送話ピークレベル信号で、送話器からの信号を利得制御して周囲雑音を抑制するハンズフリー型音声端末器用周囲雑音抑制装置において、前記送話ピークレベル信号を制御する第2利得制御器と、送話器からの信号より特定周波数領域の信号を抽出した後、平均化された振幅レベルを検出するレベル検出手段と、送話音声のない無音声期間と送話音声のある音声期間とをパルス期間として検出生成するタイミングパルス発生手段と、無音声期間ではレベル検出手段の出力を出力し、音声期間では音声期間の開始直前の無音声期間におけるレベル検出手段の出力値を保持して出力し第2利得制御器の制御信号とするサンプルホールド手段とを備える。
請求項(抜粋):
送話器からの信号の利得を制御する利得制御器の制御を、該送話器からの信号の特定周波数帯域の周波数を通過させる帯域濾波器の出力を、所定の減衰特性でピーク検出値が保持されるピークホールド回路へ通過させた送話ピークレベル信号で行うことにより、周囲雑音を抑制するようにするハンズフリー型音声端末器用周囲雑音抑制装置において、前記送話ピークレベル信号の信号レベルを制御する第2利得制御器と、前記送話器よりの信号の特定周波数帯域の周波数を通過させる第2帯域濾波器と、前記第2帯域濾波器より出力される信号の平均化された振幅レベルを検出するレベル検出手段と、前記第2帯域濾波器より出力される信号より、送話音声のない無音声期間と送話音声のある音声期間とをパルス期間として検出生成するタイミングパルス発生手段と、該無音声期間では前記レベル検出手段の出力を出力し、また該音声期間では該音声期間の開始直前の該無音声期間における前記レベル検出手段の出力値を保持して出力し前記第2利得制御器の制御信号とするサンプルホールド手段と、を備えた事を特徴とするハンズフリー型音声通信端末器用周囲雑音抑制装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-232864
  • 特開昭62-047251
  • 無線電話機の音声制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-280689   出願人:国際電気株式会社
全件表示

前のページに戻る