特許

J-GLOBAL ID：200903021442839592

車両用ドアの補強構造

発明者： 高橋 信彦
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 高月 猛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-239551
公開番号（公開出願番号）：特開平7-089346
出願日： 1993年09月27日
公開日（公表日）： 1995年04月04日
要約：

【要約】【目的】 簡易な手段によりドアに加わる外力のエネルギーを吸収することができる車両用ドアの補強構造を提供する。【構成】 ガードバー1が従来通りアウタパネル2aの変形を防止する役割を果たすと共に、パイプ部材4が外力Fにより潰れて変形する際に外力のエネルギーを吸収する役割を果たす。このように、ガードバー1を大径のパイプ部材4で覆うだけの簡易な手段により外力のエネルギーを確実に吸収することができるため、従来のようなエネルギー吸収体を設ける必要がなく、作業性及びコストの面で大変有利となる。

請求項（抜粋）：

パイプ形状のガードバーをドア内部のアウタパネル近接位置に前後方向に沿って固定した車両用ドアの補強構造において、前記ガードバーを該ガードバーよりも大径のパイプ部材にて覆ったことを特徴とする車両用ドアの補強構造。