特許
J-GLOBAL ID:200903021443277083

排気ガス後処理装置の排気ガス漏れ検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025064
公開番号(公開出願番号):特開平6-241024
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 パティキュレートを補集する排気ガス後処理装置における排気ガス検知装置の信頼性を向上させて、トラップの再生効率と排気ガス浄化効率の向上を図る。【構成】 排気ガス中のパティキュレートを補集する排気ガス後処理装置1における排気ガス漏れ検知装置を、トラップ5A,5Bが再生状態になる時、同トラップへ流れる排気ガスを遮断する制御弁17A,17Bと、この制御弁より排気ガスの流れ方向に対して上流側に設けた第1の温度検知手段22と、制御弁17A,17Bとトラップ5A,5Bとの間に設けた第2の温度検知手段15A,15Bと、トラップ再生時に第1及び第2の温度検知手段からの検知情報を所定時間読込み、その所定時間内における第1の温度検知手段からの検知情報に対応して第2の温度検知手段の検知情報が一定量増加した時に弁故障信号を出力する制御手段12と、弁故障信号より制御弁の故障を表示する表示手段と構成した。
請求項(抜粋):
エンジンより排出される排気ガスのガス流路に配設したトラップで上記排気ガス中のパティキュレートを補集する排気ガス後処理装置における排気ガス漏れ検知装置であって、上記トラップが再生状態になるとき、同トラップへ流れる排気ガスを遮断する制御弁と、上記制御弁より排気ガスの流れ方向に対して上流側に位置する排気流路に設けた第1の温度検知手段と、上記制御弁とトラップ部との間に位置する排気流路に設けた第2の温度検知手段と、上記トラップ再生時に上記第1及び第2の温度検知手段からの検知情報を所定時間読込み、その所定時間内における上記第1の温度検知手段からの検知情報に対応して上記第2の温度検知手段の検知情報が一定量増加したときに弁故障信号を出力する制御手段と、上記制御手段からの弁故障信号より上記制御弁の故障を表示する表示手段とを有する排気ガス後処理装置の排気ガス漏れ検知装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 ZAB

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