特許
J-GLOBAL ID:200903021443316062

文書処理装置における論理構造認識処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190998
公開番号(公開出願番号):特開平7-044560
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 一定のルールに従った定型文書を効率よく作成する。【構成】 共通文書ファイル15は、文書の論理的構造の出現順序ルールを記憶する。入力文書ファイル16は汎用マークアップ言語規約に基づいて作成された文書を記憶する。プログラム174はファイル15のルールをチェーン形式の共通論理構造テーブルに展開して領域172に記憶する。プログラム175は作業領域171に取り込まれたマークアップ文書から文書タグを順番に取得し、タグテーブルとして領域173に設定する。プログラム176は論理構造テーブルを参照して、タグテーブルの文書タグの出現順序がルールに合致するか判定し、合致すればタグテーブルのチェーンをのばし、合致しなければその旨を利用者に指摘する。全文書タグの合致判定後、プログラム177は文書の論理構造を生成する。
請求項(抜粋):
論理要素の名称を表わすタグ名称である文字列とその前後のタグ区切り記号とからなる文書タグ及びそれに続くテキスト文によって表わされるマークアップランゲージに従って作成された文書(以下、マークアップ文書と称す)を処理する文書処理装置における論理構造認識処理方式であって、作成されたマークアップ文書を記憶する手段と、予め定義された文書の論理的構造の出現順序に関するルールを記憶する手段と、前記の論理的構造の出現順序に関するルールをチェーン形式の共通論理構造テーブルに展開する手段と、前記マークアップ文書から文書タグを順次取得する手段と、前記共通論理構造テーブルを参照して、前記文書タグの出現順序が前記ルールと合致するか判定し、合致しないときはその旨を出力する手段と、を有することを特徴とする論理構造認識処理方式。

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