特許
J-GLOBAL ID:200903021444061025

筒状ハニカム体へのスラリー塗布方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156714
公開番号(公開出願番号):特開平7-328454
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 ハニカム体の外周面にはスラリーを塗布せずに該ハニカム体の内部に細孔状に形成された多数のセルにのみスラリーを塗布することを目的とする。【構成】 スラリー貯留部17の上部開口面を覆う受け台35に設けた設置孔36に隙間なくワークWを嵌装し、さらに該ワークWを押圧板44によって下方向へ押圧支持する。この状態で、計量タンク11に貯留した必要量のスラリーSを上記貯留部17へ導いて、過剰量のスラリーSが上記ワークWの下面からセル内部に進入するようにし、所定時間経過後にバタフライ弁24を回動してスラリーSを撹拌タンク10に戻す。さらに、上記押圧板44の上方に備えられたエアノズル52から該ワークWに向けてエアを噴出することにより塗布されたセルの目詰まりを解消するように構成する。
請求項(抜粋):
相対向する二つの端面同士を連通するセルが多数個形成された筒状ハニカム体へのスラリー塗布方法であって、上記筒状ハニカム体をスラリーが貯留されるスラリー貯留部の上部においてセルが上下方向に延びるように設置した後、上記貯留部内のスラリーの液面を該ハニカム体の外周部のセルの内部においては上昇させないように規制して該ハニカム体に対し所定の高さまで上昇させ、この所定の高さで所定時間保持し、しかる後に下降させることを特徴とする筒状ハニカム体へのスラリー塗布方法。
IPC (5件):
B01J 37/02 301 ,  B01J 37/02 ZAB ,  B01J 29/068 ZAB ,  B01J 35/04 ZAB ,  B01J 35/04 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-157142
  • 特開昭60-012136

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