特許
J-GLOBAL ID:200903021444134367

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-149703
公開番号(公開出願番号):特開平10-341577
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 確実にインバータ回路を起動するとともに突入電流防止回路にも大きな負担を与えない電源装置を提供する。【解決手段】 商用交流電源eの交流電圧を全波整流回路3で全波整流し、電源投入時には突入電流防止抵抗R1により突入電流を抑制する。コンデンサC3を充電して、サイリスタQ1がオンして突入電流防止抵抗R1をバイパスする。昇圧チョッパ制御回路6によりトランジスタQ2をチョッピングして昇圧し、ダイオードD1およびコンデンサC4で平滑して直流電圧とする。インバータ制御回路8によりトランジスタQ3およびトランジスタQ4を動作させて、インバータ回路7により直流電圧を交流電圧に変換する。抵抗R4,R5の分圧と抵抗R6,抵抗R7の分圧とはほぼ等しい電圧になるので、昇圧率が変化したりしてサイリスタQ1がオンしなくなることを防止し、昇圧チョッパ回路5の出力を一定に保ち、インバータ回路7も確実に起動する。
請求項(抜粋):
突入電流を防止する突入電流防止抵抗およびこの突入電流防止抵抗に並列に接続されこの突入電流防止抵抗をバイパスするスイッチング素子を有する突入電流防止回路と、この突入電流防止回路を介して接続され出力電圧可変で昇圧するチョッパ回路と、このチョッパ回路の出力を交流に変換するインバータ回路と、前記突入電流防止回路の出力側の電圧を検出しこの検出された電圧に基づき前記チョッパ回路の出力を可変させる昇圧チョッパ制御回路とを具備したことを特徴とする電源装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 3/155 ,  H05B 41/29
FI (3件):
H02M 7/48 L ,  H02M 3/155 B ,  H05B 41/29 C

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