特許
J-GLOBAL ID:200903021446160500

車両の自動制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116265
公開番号(公開出願番号):特開平5-310106
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 フィードバック制御の精度を高めつつ、実際の減速度が乗員数や路面状態等の影響によって目標減速度付近で振動的になるのを防止する。【構成】 前方障害物との接触回避等のために各車輪のブレーキ圧を自動的に増圧するとともに、自車両の実際の減速度Ga が目標の減速度Gr になるよう上記ブレーキ圧をフィードバック制御する。また、上記フィードバック制御中自車両の実際の減速度と目標の減速度との差eが所定幅の不感帯領域内にあるとき上記ブレーキ圧の増減調圧を規制する不感帯領域設定手段53を設けるとともに、上記ブレーキ圧の増圧時自車両の実際の減速度の増加割合を検出する検出手段56と、上記増加割合に応じて上記不感帯領域の幅を変更する不感帯領域幅変更手段57とを設ける。
請求項(抜粋):
所定の条件で各車輪のブレーキ圧を自動的に増圧するとともに、自車両の実際の減速度が目標の減速度になるよう上記ブレーキ圧をフィードバック制御するように構成された車両の自動制動装置において、上記フィードバック制御中自車両の実際の減速度と目標の減速度との差が所定幅の不感帯領域内にあるとき上記ブレーキ圧の増減調圧を規制する不感帯領域設定手段と、上記ブレーキ圧の増圧時自車両の実際の減速度の増加割合を検出する減速度増加割合検出手段と、上記実際の減速度の増加割合に応じて上記不感帯領域の幅を変更する不感帯領域幅変更手段とを備えたことを特徴とする車両の自動制動装置。
IPC (5件):
B60T 7/12 ,  B60R 21/00 ,  B60T 8/32 ,  G01S 17/88 ,  G01S 15/93
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-121238
  • 特開昭63-310001

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