特許
J-GLOBAL ID:200903021449645327

圧力集中装置を有するインクジェットプリントヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-546953
公開番号(公開出願番号):特表2002-513699
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】第1ウェーハ表面(40)に形成された複数のインク放出ノズル(50)であって、これらのインク放出ノズル(50)が一団となってインク供給グループ(48)となっており、各々のインク供給グループ(48)が、上記ウェーハ(40)を通してエッチングされたグループ用インク供給経路(45)を含んでいる、インク放出ノズル(50)、振動集中部材(34)と上記ウェーハ(40)の裏面との間に上記インク供給経路(45)を含むキャビティを形成するように上記ウェーハ(40)の裏面に取り付けられた平面要素を含む振動集中部材(34)、上記振動集中部材(34)に取り付けられ、上記振動集中部材(34)に制御された空間的運動を付与するのに適合した圧電素子(31)、を含んでなり、上記集中部材(34)が、インク放出ノズル(50)のところに大きな圧力変動を提供するように、インク放出ノズル(50)の各々のグループの付近における空間的運動を焦点(36)に集束させるのに適合している、ドロップオンデマンドインクジェットプリントヘッドシステムを開示する。各々のインク放出ノズル(50)は、大きな圧力変動の発生時の上記ノズルによる液滴の放出を可能または不可能にするための選択機構を含有している。上記選択機構は、上記インク放出ノズルから放出されるべきインクの表面層の付近を加熱し、それにより、その表面張力を変化させて、放出を可能にするための、各々のノズルの周りに広がっているヒーター(16)を含んでいてもよい。
請求項(抜粋):
第1ウェーハ表面に形成された複数のインク放出ノズルであって、これらのインク放出ノズルが一団となってインク供給グループとなっており、各々のインク供給グループが、上記ウェーハを通してエッチングされた、グループ用インク供給経路を含んでいる、インク放出ノズル、 振動集中部材と前記ウェーハの裏面との間に前記グループ用インク供給経路を相互につなぐインク供給経路を含むキャビティを形成するように前記ウェーハの裏面に取り付けられた圧力振動集中部材、 前記振動集中部材に取り付けられ、前記振動集中部材に制御された空間的運動を付与するのに適合した空間的運動部材、を含んでなり、 前記振動部材が、前記インク放出ノズルのところにインクの瞬間的な大きな圧力変動を提供するように、インク放出ノズルの各々のグループの付近にある前記グループ用インク供給経路における圧力変動を集中させるのに適合している、ドロップオンデマンドインクジェットプリントヘッドシステム。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (6件):
2C057AF51 ,  2C057AG44 ,  2C057AG68 ,  2C057AP34 ,  2C057BA10 ,  2C057BA14

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