特許
J-GLOBAL ID:200903021449934922

半導体レーザ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275381
公開番号(公開出願番号):特開平6-104518
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 記録時に半導体レーザをホールドした制御電圧により駆動する場合に、ホールドした制御電圧のドループやDC発光領域を無くすること。【構成】 光検出器からのモニタ信号と記録電圧とを比較し制御電圧を発生する差動アンプ4と、差動アンプの制御電圧を入力し、サンプル区間では制御電圧を出力し、ホールド区間では再生から記録の光出力に切り替わった後の整定時の制御電圧を電荷蓄積によりホールドするサンプルホールド手段を設ける。又ホールドした制御電圧をA/D変換器30によりA/D変換し、その出力をラッチし、ラッチ出力をD/A変換するD/A変換器31を設ける。そして記録信号により変調する際にD/A変換が完了すると、制御電圧をD/A変換出力に切換えるようにしている。
請求項(抜粋):
光ビームを発生する半導体レーザと、前記半導体レーザの光出力に応じたモニタ信号を発生する光検出器と、再生あるいは記録の光出力に対応する基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、前記モニタ信号と前記基準電圧を比較し制御電圧を発生する差動アンプと、前記差動アンプの制御電圧を入力とし、サンプル区間では前記制御電圧を出力し、ホールド区間では再生から記録の光出力に基準電圧が切り替わった後の整定時の前記制御電圧を電荷蓄積によりホールドするサンプルホールド手段と、前記サンプルホールド手段の出力に応じて前記半導体レーザに電流を流す電流源と、前記ホールド区間の間に、前記電流源の電流を記録信号に応じて変調する変調手段と、前記サンプルホールド手段でホールドした制御電圧をアナログデジタル変換するアナログデジタル変換器と、前記アナログデジタル変換器の出力をデジタル的に保持するラッチ回路と、前記ラッチ回路の出力をデジタルアナログ変換するデジタルアナログ変換器と、前記記録信号による変調の区間、前記デジタルアナログ変換器のデジタルアナログ変換が完了した時点で、前記電流源の駆動を前記サンプルホールド手段の出力から、前記デジタルアナログ変換器の出力に切換える切換手段と、を備えた半導体レーザ駆動回路。
IPC (2件):
H01S 3/096 ,  G11B 7/125

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