特許

J-GLOBAL ID：200903021453165682

ガラスの脈理検査装置

発明者： 杉本 和彦
出願人/特許権者： 東芝硝子株式会社
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-325528
公開番号（公開出願番号）：特開平7-181137
出願日： 1993年12月24日
公開日（公表日）： 1995年07月21日
要約：

【要約】【目的】 ガラス中の脈理の検出感度を向上させたガラスの脈理検査装置を提供する。【構成】 点状光源1から出射した光は、レンズ2に入射して平行光になり、試料ホルダ4に保持されたガラスフィルタ3に入射される。この入射光は、ガラスフィルタ3中の脈理によってその一部が散乱されて濃淡が生じる。CCDカメラ5は濃淡の生じたガラスフィルタ3の透過光をビデオ信号に変換する。差動アンプ6は、所定のスライスレベル以上のビデオ信号のみを抽出して増幅する。同期分離器7は、同期信号のみを抽出する。混合器8は、増幅信号と同期信号とを合成する。ビデオモニタ9は、合成したビデオ信号を変換して画像表示する。

請求項（抜粋）：

平行光を出射する平行光出射部と、この平行光の光路上の所定位置で平行光に対してほぼ垂直になるようにガラスを保持するガラス保持手段と、このガラスの透過光の光路上に配置され、透過光を受光してビデオ信号に変換するビデオ信号変換手段と、ビデオ信号から同期信号のみを抽出する同期信号分離手段と、ビデオ信号から所定レベル以上の画像信号のみを抽出して増幅する画像信号増幅手段と、この増幅された画像信号と前記同期信号とを重ね合わせる信号重畳手段と、この重ね合わされた信号を画像出力する画像出力手段とを具備することを特徴とするガラスの脈理検査装置。