特許
J-GLOBAL ID:200903021454031256

ステッピングモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-080533
公開番号(公開出願番号):特開2004-289961
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】外形寸法に制限がある条件でもトルクアップすることができ、トルクリップルを低減でき、コスト面に優れて小型化,低電力化にも有利性があるステッピングモータを提供すること【解決手段】円筒形状のハウジング2に、A相ステータ9aとB相ステータ9bを組み込み、その中央には永久磁石からなるロータ5を配置して前ブラケット8を嵌め合わせて蓋にする。各相のステータ9は、フランジを有する環状のボビン4に導線を巻いてコイル3とし、そのコイル3を両面から一対のヨーク6f,6gで挟み込む。ヨーク6f,6gは円形板材の中央を円く打ち抜き加工し、当該開口縁に磁極歯(クローポール)をn個形成する。隣り合うヨーク6g,6gの板厚t2は外側のヨーク6f,6fの板厚tlよりも厚く設定し、当該ヨークの磁気飽和を起こしにくくする。これにより磁束特性が改善し、トルクアップできる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
多極に着磁した永久磁石によるロータを有し、 前記ロータの外周を囲んで配置するステータは少なくとも2つ配列し、 前記各ステータは、リング状に巻いたコイルを両面から一対のヨークで挟み込む構成をとり、 前記各ヨークは、環状で内側の開口縁に磁極歯を形成するとともに、前記コイルに対して前記磁極歯の並び列が両面から噛み合って磁極をなすクローポール式のステッピングモータであって、 前記ヨークの少なくとも1枚について他のヨークより磁気飽和を起こしにくくすることを特徴とするステッピングモータ。
IPC (1件):
H02K37/14
FI (1件):
H02K37/14 535C

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