特許
J-GLOBAL ID:200903021455534782

電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119945
公開番号(公開出願番号):特開平6-328774
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 感光体の劣化を極力防止し、感光体の寿命を延命化する。【構成】 レーザダイオードを有し、このレーザダイオードからの光で感光体ドラムを露光するレーザ光学系と、このレーザダイオードへ比較的大きい電流Iaを供給する第1の電流源と、この第1の電流源で供給する電流Ia より小さく、かつ感光体ドラムを露光するのに必要最小限の電流より大きな電流Ib をレーザダイオードへ供給する第2の電流源とを設け、感光体ドラムへの露光が印刷範囲での露光であるか否かを判断し、印刷範囲での露光であると判断するとレーザダイオードへの給電を第1の電流源に切換えて印刷データに基づく露光を行い、非印刷範囲であると判断すると第2の電流源に切換えて感光体ドラムの表面電位を均一化するための露光を行う。
請求項(抜粋):
感光体を帯電した後、印刷データに基づいて露光して静電潜像を形成し、その静電潜像をトナーで現像して顕在化した後、そのトナー像を転写紙に転写する電子写真装置において、供給される電流の増加に応じて発光量が増加する発光素子を有し、この発光素子からの光で前記感光体を露光する露光手段と、この発光素子へ比較的大きい電流を供給する第1の電流供給手段と、この第1の電流供給手段が供給する電流より小さく、かつ前記感光体を露光するのに必要最小限の発光量を得るための電流より大きな電流を前記発光素子へ供給する第2の電流供給手段と、前記感光体への露光が印刷範囲での印刷データに基づく露光か、それとも非印刷範囲での前記感光体の表面電位を均一化するための露光かを判断する判断手段と、この判断手段が印刷範囲での露光を判断すると前記発光素子への給電を前記第1の電流供給手段に切換え、前記判断手段が非印刷範囲での露光を判断すると前記発光素子への給電を前記第2の電流供給手段に切換える切換制御手段と、印刷範囲での露光時、前記第1の電流供給手段から前記発光素子への給電を印刷データに基づいてオン、オフ制御する通電制御手段とを具備したことを特徴とする電子写真装置。
IPC (3件):
B41J 2/44 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/04 120

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