特許
J-GLOBAL ID:200903021456474015

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208099
公開番号(公開出願番号):特開平8-054042
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、下部収納ケースに対する上キャップの位置ずれが発生したとしても、上キャップが下部収納ケースに接触する事がなく、バネ定数に悪影響を与えることがないコンパクトな防振装置を開発する事にある。【構成】 荷重担持用の圧縮コイルバネ(1)と、前記圧縮コイルバネ(1)を収納する上面開口の下部収納ケース(9)と、前記下部収納ケース(9)の外径より大きく、下部収納ケース(9)の外面との間で間隙(K)を設けて上から嵌め込まれる上キャップ(3)とで構成される防振装置(A)において、下部収納ケース(9)の底部中央から、その内周に係合内鍔部(11)を有する内筒支持筒部(10)が突設され、上キャップ(3)の天井部中央から脱落防止部材(16)が前記係合内鍔部(11)の内周を貫通するように垂設され、負荷時には脱落防止部材(16)の貫通端に突設されている下端係合鍔部(18)が係合内鍔部(11)から離間しており、除荷時に下端係合鍔部(18)が係合内鍔部(11)に係合するようになっている事を特徴とする。
請求項(抜粋):
荷重担持用の圧縮コイルバネと、前記圧縮コイルバネを収納する上面開口の下部収納ケースと、前記下部収納ケースの外径より大きく、下部収納ケースの外面との間で間隙を設けて上から嵌め込まれる上キャップとで構成される防振装置において、下部収納ケースの底部中央から、その内周に係合内鍔部を有する内筒支持筒部が突設され、上キャップの天井部中央から脱落防止部材が前記係合内鍔部の内周を貫通するように垂設され、負荷時には脱落防止部材の貫通端に突設されている下端係合鍔部が係合内鍔部から離間しており、除荷時に下端係合鍔部が係合内鍔部に係合するようになっている事を特徴とする防振装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-183141
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-183141
  • 特開昭59-183141
  • 特開昭59-183141
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